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人間嫌いで人間失格な人間の思うままに価値観や独り言を書き綴る散文。(自虐表現が多々有り。お気をつけ下さい)
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僕の友人に、過去の記事でも書いた『放課後保健室』という漫画を貸した。
単に作品について語り合える仲間が欲しい、というヲタク心で貸したら、予想以上に友人が反応してくれた。

友人の感想は『主人公(の半陰陽の体)が羨ましい』、とのこと。

普段からボーイッシュで女らしさを嫌う傾向の友人だったから、付き合いやすかったから行動を共にする事が多かったのですが、まさか同じような悩みを持っているとは思わなかった。

彼女(と表現するのは語弊かもしれないけれど;)は彼女なりに割り切って生きてるのかな、と勝手に思っていたから。

それから長い間、心と体の性別について話し合った。常に頭の中で考えていたことだけど、実際に誰かと意見を交換し合うのは新鮮だった。SNSでなら他の人の意見を聞いたり、自分の意見を提示したりしたことはあるけれど、リアルのオフラインの世界で初めて他人に自分の性別について具体的に語った気がする。

いつも、姉や親しい友人に性別について突っ込まれた時は笑って誤魔化してたからな。

語り合っていて改めて人間は個体で一人一人構造が違うのだな、としみじみ思った。

友人は性自認は女で、男の体に憧れを抱いていて、女の体を男の体にしたいFtMと思われる。
僕は性自認?の、女の体であるけれどどちらも嫌悪している自称・FtX。

『性転換して男になりたい』
 という友人に心の底から『凄いね』と感心してしまった。今の僕には到底無理な発想だから。

『俺は男の体も女の体も嫌だな。何もない体になりたい』
 と自分の思いを言うと、友人も『そうか~』と物珍しそうに頷いてた。

しかし、友人の性自認の自認の仕方に少し引っかかった点があった。
彼女は好意の相手が異性か同姓かで性自認を決めている節があるようなのだ。

好意を抱く相手が異性だから、『心は女』だと言っていたけれどそれは違う気がするのだ。
人を好きになるのには性別を好きになるのではなく、その人格を好きになるのでは?と恋愛感情を抱けない僕がほざいてみる。

まぁ、このことは後で機会があれば性自認についての記事として書こうと思う。多分。

友人なら性別の多様性について理解してくれるかもしれないと思ったのでFtXについて説明を試みてみた。

『性別は男と女しかないけどそれ以外があってもいいと思うよ。男、女、その他って』

と具体的な説明は避けて(逃げた)話したら(説明になってないorz)

『…オカマ?』

と言われたOTL

誰だこのやろー!!オカマやらオナベやら差別用語作った奴はぁあー!!と心の中で見知らぬ誰かに罵倒。

…なんか、FtXを説明するのは難しいみたいである。また試みるけど。

いいよ…俺オカマでいいよ…(いじけ虫
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イトツ
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非公開
自己紹介:
自称・FTX(中性というよりかは無性)、Aセクシャル?恋愛アンチ?模索中の学生。リスカ経験者。
08'11月現在、自律神経失調症少し良くなる。
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